「明日への遺言」という映画。
March 10, 2008

岡田資(たすく)中将・・・。
いやあ、驚いたよ。過去の日本人に俺にそっくりな人間が存在していたなんて・・・。(ゲラゲラ、勝手に笑え)
俺から見れば、岡田資中将はごくごく当たり前のことを主張し、そして、それを終始一貫して貫いた日本人だった。どこまでもまっすぐ、そして「悪」は「悪」であるととことん主張し、己に与えられた任務を全うした・・・確固たる自分を持っているひとりの日本人の物語。日本人のみならず、国籍・人種を超えて世界中の多くの人が岡田資の人格には好感を持たざるを得ないだろう。この岡田資を演じる藤田まことがいい味を出していた。
音楽は加古隆。ご存知のない方は「映像の20世紀のあのテーマ曲の・・・」と言えば、「ああ、あの人」と思い出す人は多いと思う。「明日への遺言」のテーマ曲は、昔、聴いた記憶のあるような無いような、憂いを少し抑えた感じのメロディー。だがこれがいい雰囲気を作っている。音楽は映画の中の大きな要素を占める。音楽は映像にツヤを与え、立体的にしてくれるもの。小泉堯史(たかし)監督は、前作でも加古隆と組んでいた。

戦犯としての岡田中将が、まったく臆せず、周囲のアメリカ人を食っていく。岡田中将が巨人に見えてくる映画だ。最初は、憎たらしい感じの検察官(フレッド・マックィーン)までが、ある日の法廷で岡田中将が仇役である検察官に、「ヨッ、検察官様」なんて挨拶をすると、この検察官がちょっと戸惑って、困ったような嬉しいような微妙な笑顔をはじめて見せるシーン。このシーンが俺は一番好きだ。このシーンを境に法廷は和みはじめる。ちなみに、検察官を演じたフレッド・マックィーンは、スティーブ・マックィーンの息子だそうだ。
映画は処刑台の階段へ向かうところで終わるが、悲壮な感じは残さなかった。爽やかさを後味として残した映画だった。この映画は、日本のみならず、海外でも受けるだろうなと思った。
明日への遺言(予告篇)
http://www.youtube.com/watch?v=SP6Ji_QZEsA
話はここで突然変わるが、主権回復を目指す会の人たちが3月10日(月)駐日アメリカ大使館において「63年前の東京大空襲・米国は日本人の大量殺戮を謝罪しろ!」という抗議活動を行ったそうだ。どうやら、このアメリカに対する抗議活動が親米保守派には反米活動に見えるらしい。
この馬鹿どもは、「反米運動は困ります。日米同盟は日本の安全保障の要ですからやめてください」とか、「日米関係は日本にとって屈辱的ですが、シナに攻め込まれるよりマシです」とか、「イラク侵攻がたとえ侵略であっても、日本はアメリカを支援すべきです」とか、「もし仮に911同時多発テロがアメリカの自作自演だったとしても、それが何なんですか?」とか。もう彼らの馬鹿さ加減にはうんざりする。
アメリカは63年前に80万人以上の非戦闘員を意図的に虐殺した。犠牲者は女性・子供・老人たちだ。それに対して憤りを憶えるのは当然であり、アメリカの大統領が被爆地を訪れて、献花をして黙祷をささげるのは当然であると思う。戦後63年、アメリカの大統領はただの一度も謝罪の言葉はない。それでいながら、アメリカはいまなおイラクで戦争とは関係のない数十万人の女性・子供を虐殺している。日本はその侵略戦争の片棒を担いでいるのだ。親米保守派はなぜ事実に眼を背けるのか?自分さえよければ、それでいいのか!?
打算的で、臆病な親米ポチ保守の日本人には、
岡田資の心は到底わかるまい。彼らには確固たる自分がない。
とことんまっすぐな精神がない。
そして真実に対してあまりに不誠実すぎる。
TAMAGAWABOAT 
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1.
Anonymous | March 17, 2008 at 3:32 am
FUCK THE JAPS!
—Gen. Douglas McArthur, 1941
2.
7C | March 29, 2008 at 11:15 am
同感です!実は右も左も根っこはそれほど変わらず、売国教師、売国マスコミに骨抜きにされたままなんじゃないかと。自分は右ではありますが、仮に日本軍が虐殺をやったという確たる証拠があるなら非難されるべきであると思っています。アメリカだから許される、中国だから許される、日本は許されない、でも場合によっては許される・・そんなややこしい基準なんか面倒臭い!相手が誰であれ、正義は正義であり、悪は悪であり、それは不変ではないかと思います。
3.
kash | May 29, 2008 at 5:11 pm
特アによる反日活動で一番の利を得ているのはアメリカなんですよね。日本軍を悪の枢軸に仕立てることによって、アメリカ軍は初めて解放軍になることができた。
自称平和主義者のサヨクも 自称愛国者のポチもそれに気づいてない。シナ朝鮮なんて白人国家の回し者でしかないのです。