Archive for March, 2008

チベット大虐殺を人権侵害・人権弾圧と呼ぶな!

tibet01.jpg人権、人権と日本人はよく口にする。人権という言葉に対してある種の進歩的なイメージを抱いてきたのじゃないか・・・そんな気がする。いま政界を騒がしている「人権擁護法案」にしたって、その法案を推進しようとしている人間たちは、なにかしら「人権」という捉えどころのない甘ったるい言葉で、人々の反対を寄せつけず、さらには「先進国として無くては恥ずかしい」とか「かけがえのない命」とか「人間の尊厳」などといった言葉で修飾し、終いには「ポスト・モダン」などといった言葉まで持ち出してきてた。何がポスト・モダンだ?何が人間の尊厳だ?推進している連中の顔をよく見りゃ、およそ尊厳とはほど遠い顔をした連中ばかりじゃないか。実際に「人権とは何か?」「人の権利とは何か?」と訊ねたところで自分で的確な言葉で表現もできず、ただただうろたえるばかり・・・「人間とは何か?」とか「人とは何か?」などといった究極的なテーマを深く考えたことがないと、そんなこと容易に答えることができるはずがない。法務省の100%の役人と99%以上の弁護士さんですら明確に回答できない・・・人権擁護法案の話はまた別の機会にお話するとして、チベット蜂起に伴う中国政府のチベット人虐殺の話をしよう。肝心の人権擁護法案推進派の人たちが不思議なことに沈黙している話題だ。

toture_in_tibet_02.jpgよくテレビや街頭でチベット虐殺で中国を非難している人々が口々に「中国はチベット人に対する人権弾圧をやめろ!人権侵害をやめろ!」と叫んでいる。しかしながら、私はずっと違和感を感じてきた。なぜならば、いまチベットで行われていることは、ほとんどの日本人が想像する「人権侵害・人権弾圧」とは、あまりにもかけ離れた行為が中国によって行われているからだ。中国は1950年以来、チ ベット民族の「民族自決権」を踏みにじり、「侵略」し「略奪」の限りを尽くしたあげく、チベット民族を 国家的・組織的に抹殺しようとしてきた。すでに中国は、128万人の無実のチベット人の命を奪い、人間の想像を超 えたところでの拷問・強姦・暴行をチベット民族に対して繰り返してきた。人を虫けらのように甚振って殺す行為や残酷な拷問・・・そうした行為は日本人が想 像する「人権侵害・人権弾圧」の領域を遥かに超えている。 さらには、生き残っているチベット人たちの男女に断種・避妊手術を強制し、民族としての種を根絶させようとしている。こんな行為を「人権侵害・人権弾圧」などと甘ったるい言葉で呼ぶな!中国がチベット人に対して行っている行為は、人にあらざるべき鬼畜の行いであり、同じ人間として許すことのできない人としての道から外れた「ジェノサイド」であり、「極悪非道の行い」である。ユダヤ人のホロコーストや(捏造された)南京大虐殺を指して誰が「人権侵害・人権弾圧」などと呼ぶであろうか。これらは極悪非道の残虐行為と呼ぶにふさわしい。これは人権の問題ではなく、人道の問題であり、人としての道から外れているからこそ「非道」なのである。This is NOT human right issue BUT humanitarian issue.

同じ人間として許すことのできない人としての道から外れた「極悪非道の行い」であれば、諸外国の中国への非難を「内政干渉」としてかわす理屈はまったく成り立たない。同じ人間ではあれば、人にあらざるべき「極悪非道の行い」に激しい憤りを感じ、中国を厳しく戒めて即刻やめさせるのが人の道である。われわれの想像を遥かに超える、目を覆うばかりの野蛮で冷酷な残虐行為・・・そうした行いが、同じ時間を共有する人々に向けられて行われている。そうした残虐行為を声を荒げてやめさせようとするのが人である。それができない人間には「人間の尊厳」など元から備わってはいない!

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南京大虐殺に関心のある人は、ぜひチベット大虐殺と比較しながら残虐行為を検証していくべきだ。実は、虐殺の方法、人の苦しみをまるでねぶるかのような拷問のやり口、そして強姦・・・アイリス・チャンの書いた「ザ・レイプ・オブ・ナンキン(THE RAPE OF NANKING)」そのままである。私が言わんとするところは、これが日本人の想像を超えた漢民族のやり口であり、「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」が漢民族の持つ残虐性を反映したものであったということである。実際に、1937年(昭和12年)7月29日に起きた通州事件(北京市通州区)でも、中国保安部隊が日本軍留守部隊約110名と婦女子を含む日本人居留民420名を襲撃し、チベット大虐殺と同様な残虐行為を行っている。さらに卑怯なことには、この通州事件における残虐な殺され方をした写真の多くが、中国の主張する南京大虐殺の証拠写真として用いられているのだ。生首が晒された写真、女性の局部に異物を差し込まれたままの死体の写真・・・これらの被害者は、実は日本人なのである。

rape_021.jpg中国共産党は、本来、日本人が被害者であるべき写真を「日本兵に虐殺された中国人」と称して、世界中にばら撒いてきた。南京大虐殺を「ホロコースト」などと過激な呼び方をし、世界中の人々に日本人のイメージを「野蛮で残酷な民族」として植えつけ、一方では、中国人を「可愛そうな同情すべき被害者」として宣伝してきたのである。最近になって、ようやく見えてきた・・・何のために、何の目的で、これほどまでに中国共産党が躍起になって捏造された南京大虐殺を世界中に宣伝しているのか・・・世界の目を「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」に釘づけし、中国共産党がいま現在行っている真のホロコースト、「ザ・レイプ・オブ・チベット(THE RAPE OF TIBET)」を目くらましにするためだったのである。世界の人々のみならず、日本人までが「南京大虐殺」という目くらましに遭っていたため、そのあまりの残虐性ゆえに「チベット大虐殺」が霞んでしまっていたのだ。いま日本人が、世界のどの人々よりも、激しい憤りを持って「ザ・レイプ・オブ・チベット(THE RAPE OF TIBET)」の持つ中国共産党の極悪非道を訴えていく・・・日本人には、その人道的な使命があり、それは世界からも期待されているのだ。

もう一度繰り返すが、チベット虐殺を人権侵害・人権弾圧と呼ばないでほしい。これこそが「ザ・レイプ・オブ・チベット(THE RAPE OF TIBET)」である。

関連記事  チベットに学ぶ民族自決権の尊さと外国人参政権の危険性
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6 comments March 26, 2008

WHAT’S THE PURPOSE OF ANTI-WHALING?

anti-whaling_australia.jpgThere are people who are eager to bash Japan on the pretext of protecting whales in the world. Anti-whalers condemn Japan for research whaling with one voice. Anti-whalers often become emotional and start bashing not only Japan but also Japanese people. Whaling issue invites racial bias against Japanese people. According to a survey, more than 80% of them are Americans, Australians, British and New Zealanders. They are all from Anglo-Saxon nations.

However, interestingly enough, most of anti-whalers who bash Japan don’t know America and Russia are also whaling nations. They don’t know America and Russia keep commercial whale hunting in the name of aboriginal whaling (subsistence hunting) even though IWC (the International Whaling Commission) prohibited commercial whaling in response to the species’ dwindling numbers in 1986. Properly speaking, they aren’t informed about the reality of American and Russian whaling intentionally.

bowhead_map.jpgAmerica and Russia keep whale hunting every year. America and Russia are killing 414 whales in total for one year. Each of these two countries has whale hunting quotas of 67 Bowhead Whales and 140 Gray Whales every year. (134 Bowhead Whales and 280 Gray Whales in total) However, the number of surviving Bowhead Whales (=Greenland Whale) is just only 9,000 in total on the earth at present. Bowhead Whales have already become extinction due to excessive hunting in North Atlantic Ocean. Bowhead Whale has been designated as an endangered species at Washington Convention. The reproductive power of Bowhead Whales is weaker than other types of whales. While the pregnancy period of Minke Whale being subjected to Japanese research whaling is 10 months, the pregnancy period of Bowhead Whale is 13 – 14 months.  A Bowhead Whale’s female gives birth once in 3-4 years. America and Russia should stop hunting Bowhead Whales immediately, or Bowhead Whales will become extinct pretty soon if nothing is done.

alaska_whaling.jpgI would like to ask IWC, “What is the mission of IWC?” I would like to ask anti-whalers, “What is the purpose of anti-whaling?” I would like to ask Greenpeace, While Greenpeace has been promoting anti-whaling and has been strongly condemning Japan for research whaling, Greenpeace admits subsistence hunting (aboriginal whaling) in America and Russia.  “What do you want to do? Why don’t you condemn America for killing endangered species? What is the raison d’etre (significance of existence) of Greenpeace?”

stopthekilling.jpgI asked noted above questions to a few members of Greenpeace many times actually.  They are always eager to escape their responsibility for America’s whaling just because IWC gave approval to aboriginal whaling. I asked them, “Why do you Greenpeace condemn Japan for research whaling that IWC gave approval? Have you forgotten the raison d’etre (significance of existence) of Greenpeace? Why did you Greenpeace admit subsistence hunting to potentially wipe out an animal species? Is Greenpeace the environmental organization or the cultural-preservation group? If you Greenpeace return to the starting line, you should realize what to do immediately. Greenpeace ought to save Bowhead Whales from extinction!” They all always become silent.

kkkk.jpgI understand…Greenpeace that has been bashing Japan on the pretext of protecting whales has something in the back of their mind. I speak out now that the true purpose of Greenpeace’s anti-whaling was to promote racial discrimination against “Japanese people”. They are genuine racists.

今年1月から始まった日本の捕鯨船に対するシーシェパードとグリーンピースの妨害活動。これまでになく、捕鯨に無関心だった多くの日本人をこの捕鯨という問題を新たな視点でみる機会だったのではないかと思う。かく言う自分もこれまで捕鯨にあまり関心はなく、鯨の肉は東京の鯨料理店で年に1度食べるか食べないか、鯨肉なんてあっても無くても困らないと思っていた。これまで捕鯨のニュースを見るたびに、捕鯨なんて外国と軋轢を起こしてまでする必要があるのかとさえ思っていた。捕鯨を推進し続ける水産庁に対して、日本人にとって迷惑だからはやく止めてくれればいいのにとさえ思う気持ちもあった。

greenpeace-ship.jpgしかしながら、昨年末にYouTubeに「反捕鯨と人種差別」という動画が投稿されて以来、自分はさまざまな事を多くの人々から学んだと思う。最初は自分は「日本びいき」から捕鯨推進派でなくとも捕鯨賛成派をフリをしながら、自分もYouTubeに人一倍、英語で書いた。書くためには当然ながらネタとしての知識が必要。捕鯨に関するいろんなサイトを訪ねながら、自然と知識は増殖していった。また日本の捕鯨に反対する欧米の人間がどのような反応を示すかもある程度パターン化できていった。日本の捕鯨に反対する欧米の人たちの言い分はきわめて感情が先行し、「とにかく日本は鯨をとるな」だった。反捕鯨の彼らはいろんな理由をつけてきた。「鯨は絶滅寸前だから駄目だ」とか「鯨は人間なみの知能を持っているから捕っちゃ駄目だ」とか「日本の調査捕鯨は調査という名を借りた商業捕鯨である」など、われわれ日本人が知らされている捕鯨についての知識とは、まったく異なる知識を持っていた。どちらが正しいのか?さまざまなサイトを検索し、いろんな見解を持っている人たちの文章を読んでいくうちに、何者かが欧米の人たちに日本の捕鯨について歪んだ極めて悪意のこもった情報を与えていることに気づいた。

walgreenpeace.jpgノルウェーやアイスランドやデンマーク以外の国、反捕鯨の旗振り役であるアメリカさえも実は捕鯨国なのだ。アメリカは今年1年(2008年)だけでも207頭の鯨を殺そうと計画している。その内訳は、ワシントン条約で絶滅危ぐ種に指定されているホッキョククジラ(Bowhead Whale)67頭とコククジラ(Gray Whale)140頭が含まれている。ホッキョククジラは乱獲のために北大西洋では絶滅したと言われ、現在、地球上には9,000頭しか生息していない。そのホッキョククジラをアメリカだけで67頭、ロシアも67頭、合計134頭を捕獲しようとしているのだ。何のために?IWCではアメリカの強い意向を受け、先住民エスキモーのための「先住民捕鯨」と名づけ、絶滅寸前のホッキョククジラの捕獲枠をアメリカとロシアに与えた。ホッキョククジラは妊娠期間が13~14ヶ月と長く、雌は3~4年に1度しか子供を生まない。ホッキョククジラの繁殖力は他のクジラに比べて非常に繁殖力が弱いのである。ちなみに日本の調査捕鯨の主な対象であるミンククジラが妊娠期間が10ヶ月で繁殖力が強く、現在、50万~70万頭のミンククジラが南氷洋に生息していると推定されている。

bowhead_craftwork.jpg私は何度かグリーンピースで反捕鯨を担当しているスタッフ複数人に訊ねた。質問はこうである。「日本の調査捕鯨は駄目で、どうしてアメリカ・ロシアの捕鯨は許容できるのか?」・・・彼らは一同に次のように答える。「日本の調査捕鯨は商業目的である。アメリカ・ロシアの捕鯨は先住民捕鯨ということでIWCでも認められており、グリーンピースでも先住民捕鯨を彼らの文化として尊重している」、さらに私は続ける。「日本の調査捕鯨はIWCでも承認を受けた。アメリカの先住民捕鯨もIWCで承認済みである。であるならば、グリーンピースはこの両方を尊重すべきでしょう?にもかかわらず、なぜ日本の調査捕鯨だけを攻撃するのか?」、彼らは言う。「日本の調査捕鯨は商業目的であり、先住民捕鯨は商業目的ではない」、私はここでたたみかける。「商業目的とは何ですか?インターネットのアラスカのある土産屋のサイトでは鯨の髭とか骨で作った工芸品が売られているんだけど、これって何?日本人は鯨で商売をするなという一方で、アメリカ人は鯨で商売をやっていて、グリーンピースはそれを容認している。しかもワシントン条約でも絶滅危ぐ種に指定されているホッキョククジラを殺しながら、アメリカは商売をやっている。グリーンピースのそもそもの反捕鯨のスタンスって何ですか?グリーンピースさんはいつから文化保護団体になったんですか?そもそも環境保護団体を謳っていたんじゃないの?であれば、なぜ絶滅寸前の野生動物の種を守る運動をやらないのか?アメリカの捕鯨は禁止すべきだと言わないのか?未来の子供たちのために、グリーンピースが数少ないホッキョククジラを守って残そうと、なぜ立ち上がらないんですか!?グリーンピースはいま創設の原点に戻るべきです。さもなくば・・・ただの人種差別主義者と呼ばれることになりますよ」 彼らはこの「人種差別主義者」という言葉に返す言葉なく、一同にため息をつく。なぜならば、図星だからです。


http://youtube.com/watch?v=Gy9PkuzmIWU
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3 comments March 13, 2008

「明日への遺言」という映画。

 okadatasuku.jpg

岡田資(たすく)中将・・・。
いやあ、驚いたよ。過去の日本人に俺にそっくりな人間が存在していたなんて・・・。(ゲラゲラ、勝手に笑え)

俺から見れば、岡田資中将はごくごく当たり前のことを主張し、そして、それを終始一貫して貫いた日本人だった。どこまでもまっすぐ、そして「悪」は「悪」であるととことん主張し、己に与えられた任務を全うした・・・確固たる自分を持っているひとりの日本人の物語。日本人のみならず、国籍・人種を超えて世界中の多くの人が岡田資の人格には好感を持たざるを得ないだろう。この岡田資を演じる藤田まことがいい味を出していた。

音楽は加古隆。ご存知のない方は「映像の20世紀のあのテーマ曲の・・・」と言えば、「ああ、あの人」と思い出す人は多いと思う。「明日への遺言」のテーマ曲は、昔、聴いた記憶のあるような無いような、憂いを少し抑えた感じのメロディー。だがこれがいい雰囲気を作っている。音楽は映画の中の大きな要素を占める。音楽は映像にツヤを与え、立体的にしてくれるもの。小泉堯史(たかし)監督は、前作でも加古隆と組んでいた。

ashita_yuigon.jpg

戦犯としての岡田中将が、まったく臆せず、周囲のアメリカ人を食っていく。岡田中将が巨人に見えてくる映画だ。最初は、憎たらしい感じの検察官(フレッド・マックィーン)までが、ある日の法廷で岡田中将が仇役である検察官に、「ヨッ、検察官様」なんて挨拶をすると、この検察官がちょっと戸惑って、困ったような嬉しいような微妙な笑顔をはじめて見せるシーン。このシーンが俺は一番好きだ。このシーンを境に法廷は和みはじめる。ちなみに、検察官を演じたフレッド・マックィーンは、スティーブ・マックィーンの息子だそうだ。

映画は処刑台の階段へ向かうところで終わるが、悲壮な感じは残さなかった。爽やかさを後味として残した映画だった。この映画は、日本のみならず、海外でも受けるだろうなと思った。

明日への遺言(予告篇)

http://www.youtube.com/watch?v=SP6Ji_QZEsA

okara1.jpg話はここで突然変わるが、主権回復を目指す会の人たちが3月10日(月)駐日アメリカ大使館において「63年前の東京大空襲・米国は日本人の大量殺戮を謝罪しろ!」という抗議活動を行ったそうだ。どうやら、このアメリカに対する抗議活動が親米保守派には反米活動に見えるらしい。
この馬鹿どもは、「反米運動は困ります。日米同盟は日本の安全保障の要ですからやめてください」とか、「日米関係は日本にとって屈辱的ですが、シナに攻め込まれるよりマシです」とか、「イラク侵攻がたとえ侵略であっても、日本はアメリカを支援すべきです」とか、「もし仮に911同時多発テロがアメリカの自作自演だったとしても、それが何なんですか?」とか。もう彼らの馬鹿さ加減にはうんざりする。
アメリカは63年前に80万人以上の非戦闘員を意図的に虐殺した。犠牲者は女性・子供・老人たちだ。それに対して憤りを憶えるのは当然であり、アメリカの大統領が被爆地を訪れて、献花をして黙祷をささげるのは当然であると思う。戦後63年、アメリカの大統領はただの一度も謝罪の言葉はない。それでいながら、アメリカはいまなおイラクで戦争とは関係のない数十万人の女性・子供を虐殺している。日本はその侵略戦争の片棒を担いでいるのだ。親米保守派はなぜ事実に眼を背けるのか?自分さえよければ、それでいいのか!?

打算的で、臆病な親米ポチ保守の日本人には、
岡田資の心は到底わかるまい。彼らには確固たる自分がない。
とことんまっすぐな精神がない。
そして真実に対してあまりに不誠実すぎる。

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3 comments March 10, 2008

日の丸・君が代

200508_nihongamoshi1.jpg日本人にとっては少しばかり辛辣な話をする。たまにではあるが、日本人が日本という国の将来に悲観をして、こんなことを言い出す日本人に出くわすことがある。「日本はもうこれ以上の経済的発展も見込めないし衰退していくだけ。日本の周囲には中国やら北朝鮮やら韓国やら得体の知れない気持ちの悪い国ばかり。中国がいつ攻めてくるか心配でしょうがない。いっそのこと、日本は独立を放棄してアメリカ合衆国の51番目の州として国土を差し出したらどうだろうか!?それって、いいアイディアだよね。日本人はみんなアメリカ国籍。軍事的に守ってもらって、外交的にも経済的にも強力になるし、1億3千万人の日系アメリカ人が誕生したら、日系の米大統領も夢じゃない・・・」 実はこれ、先日、飲み屋さんのカウンターでたびたび顔を合わせる店の常連客(都立高の国語教師)が言った言葉だった。

manzanar011.jpgその話を聞いて、その常連さんに言った。「あなたね。トイレに行ってさ、トイレにある鏡で自分の顔をよく見てごらん?アメリカ人ってどんな顔していると思う?あなたの眼は青いですか?あなたの髪は金髪ですか?あなたの顔は白人っぽいですか?あなたの顔は、アジア人そのもの。あなたがよほどアメリカのことが好きなのはわかるけど、アメリカ人の立場になって考えてごらん?日本が領土をアメリカに差し出すというと、アメリカはきっとこう言い出すと思うよ。領土は有難くいただきます。そして日本人には第2アメリカ人というタイトルをあげましょう。第2アメリカ人は日本州から本土への移住はできません。そして徴兵制を施行しますので、アフガンとイラクの前線へ行っていただきます。これからイランと戦う準備中でしたから、君たちはそこでもがんばっていただきます」 その常連さん、どうして私がこんな説教じみた事を言っているのか皆目わからないらしく、キョトンとしていた。

miyatakeboys1.jpgマンザナール強制収容所。第二次大戦中、アメリカ合衆国はアメリカ国籍を持つ日系アメリカ人1万人あまりをここに収容した。日系アメリカ人強制収容所はここ以外に9つあり、アメリカ全土で11万人がすべての財産を完全に奪われ、終戦まで各地の強制収容所に収容された。ドイツ系やイタリア系は収容されず、日系だけが4年近くも囚人のように自由が奪われた。奪われた財産は帰って来なかった。同じ国籍を持っていても白人でなければ人種差別を受ける。それがアメリカだ。戦後63年経たいまも同じ。180px-propaganda_jap21.jpg昨年、米下院で可決した慰安婦決議。まったく事実に基づかない日本への慰安婦非難決議が通過してしまった。アメリカ軍も日本進駐時や朝鮮戦争時、そしてベトナム戦争時でも慰安婦や売春婦を囲っていたじゃないか。それを日本側の反論も許さず、アメリカ自身の過去も省みず、一方的に嘘で塗り固めて「日本人=野蛮で破廉恥な強姦民族」としてレッテル貼ったじゃないか。この問題の根本は、アメリカ人の日本人に対する人種差別にある。われわれ日本人は今もなお有色人種として差別や偏見を受けているのだ。アメリカ人が日本人を差別しているといったことは極めて受け入れがたいことである。もちろん差別を受け入れる必要はない。しかしながら、彼らがわれわれ日本人を今でも人種的偏見で差別していることは、われわれ日本人の認識のどこかに常に置いていたほうがよいかと思う。いつの間にか、多くの日本人は自分の顔が白人と同じであって、白人たちはわれわれ日本人を対等に扱ってくれているなどといった間違った錯覚に陥っている。日本人は、あまりにもアメリカ合衆国に幻想を抱きすぎる。アメリカの「自由・人権・民主主義」なんて幻想に過ぎない。

kimigayo_sensei.jpg卒業式で「君が代」が演奏されると、これ見よがしに即座に着席する教師。校歌は斉唱できても国歌は斉唱できないそうだ。君が代を国歌として歌うことはおろか、君が代が演奏されている間じゅう、着席していることが「良心の自由」とやらを守ることになるそうだ。わざわざ、そうした姿を無垢な児童たちに見せて、「どう?これが良心の自由を守っている尊い姿よ。私は人間の尊厳を守るために戦っているのよ。ほらほら見て見て。さあ、あなたたたちも・・・(これ見よがしの示威行為)」なんて考えてんだろ、コイツ等。こうした教師たちはきっと「たまたま運が悪くて日本人に生まれただけ。人間はみな生まれながらにして自由なのよ。だからって国籍なんて変えないわ。せっかくオイシイ仕事に就けたのだから。誰にも私の思想と信条を侵害することは絶対に許さないわ!ゆけ~、フリーダーム!!」なんて考えているんだろうな。こういった教師は自分の親の葬式でも「私は、本当のことを言えば、この親の子供としては生まれたくなかったんです!親が死んで、やっと自由になりました!遺灰は墓参りが面倒だから、海に撒く自然葬にいたします!」なんて挨拶するんじゃないか?子は親を選ぶことはできない。そして子は死ぬまで、その親の子という運命を背負って生きる。そこに自由はない。本人は望まなくても日本人に生まれたからには、どこの国へ行こうが他所の国へ移住しようが、本人が死ぬまで「日本人」であり、そこに自由はない。本人は自由と思っていても、その肌の色や小さな眼は変えられない。たとえ日本人がいない土地で暮らしても、周囲はあなたを「日本人」とみなす。だから、他所の土地においても「日本人」ということから自由にはなれないのである。japan_passport.jpg日本人は日本人として生まれた以上、日本人として死ぬのが運命なのだ。しかしながら、海外に一歩でも出ると、赤い旅券を携帯し、時にその赤い旅券はあなたの生命を守ってくれることもあるし、他の国籍の人たちが自由に入国できない国も査証無しで入国できたりすることもある。バックパッカーとして海外をひとりで歩けば、「日本人」というだけで、現地の人たちのいろんな恩恵にも授かれることが多くある。それらはみんな、先人としての日本人たちのお陰なんだ。

日本人は、戦後63年間、アメリカの「自由・人権・民主主義」をあまりにも崇拝しすぎてはいなかったか、よくよく考えてみるがよい。アメリカの掲げる「自由・人権・民主主義」を中心に、いつも日本はその周りをグルグルと回ってきた。アメリカを地球としたら日本が月で、アメリカという地球を常に見つめながら、「自由」「人権」「民主主義」と唱えつつ、同じ軌道を63年もの間、周回してきた。しかしながら、ここにきて、日本はその周回軌道をいつの間にか大きく外れてしまった。軌道を外れて宇宙のはるか彼方へ飛んで行きそうだ。自由・人権・民主主義の乱発によって、もうどこまでも自由・人権・民主主義・・・社会や組織は崩壊し、日本人ひとりひとりが完全なる個となりつつあることに気づく。hatabou1.gif「社会がなんだ!?国がなんだ!?フリーダムだ!俺は自由だ!俺の勝手だ!」・・・自由・人権という言葉が、あまりにも拡大解釈されすぎて、社会の混乱と無秩序さを生み出しているのだ。

「君が代の強制は、自分の思想・信条を侵すもの」と主張し、児童たちの大切な門出の儀式を身勝手な行動で乱す・・・それが周囲にとってどれだけ迷惑か、周囲に迷惑をかけてすまないという気持ちすら無いのか?そんな「良心の呵責」すら感じない人間が「良心の自由」を語るな!・・・と私は言いたい。

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6 comments March 1, 2008


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